2010.11.04 ワイン
甲府の旅では
ワインメーカー サドヤ を訪問

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元々は江戸時代から続く「油屋」佐渡屋
大正6年からワイン醸造がはじまった老舗なんだって~

早速、予約しておいた
ワインセラー見学に出発

なんとコチラのワインセラーは
700坪もの大きさがあるそうです

地下にある入り口から入ったとたん
カビの匂いと80%の湿度が迎えてくれます

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すぐにビンテージ物の一升瓶に入ったワインがずらり

ワイン樽のなかで長期熟成されるものだと思っていたA&K
実際は樽の中での熟成は2年くらいで
その後は一升瓶に移されて熟成するそうです

昔、実際に使用されていた道具も展示

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数十年前まで実際に使用されていた
ワイン貯蔵庫は全面タイル張り

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                    (今は見学用に壁がくり貫かれています)

タイル使用以前はガラスだったそうです

当時は、ブドウ絞りから瓶にコルクをはめるまで全て手作業
そのため非常に体力を使うので太っている人はいなかったとか

第二次大戦中、醸造中に発生する酒石酸が潜水艦のソナーの材料になるため
醸造場は日本海軍の施設として組み込まれ、その結果、空襲で全焼してしまいました

そんな時代の波に巻き込まれながらも
美味しく料理に合うワインを研究し続けて、今があるそうです

見学後はカフェでランチ

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グラスワインを注文したら思いがけないサービスが

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手前のグラスに入っているのは
ワイン醸造中の醪(もろみ)で
まだ発酵中なのため
ほのかな炭酸とさわやかな甘みが口に広がります

これは美味い

しかしながら
・炭酸なので瓶詰めができない
・発酵中で刻々とアルコール度数が変化するので酒税の設定ができないため値段がつけられない
ので発売はできず、敷地内から外には出せない

ブドウ収穫後のこの時期だけ
グラスワインのサービスでつけてくれる味なのです

ワインセラー見学での分かりやすい説明
そしてカフェで体験したこの時期、ココだけの味

ワインに対する興味がさらに強くなりました


・・・ウラ話・・・

サドヤでは食事と一緒に飲むワインを作っており、いかに料理に合うかが第一優先
なのでいまひとつコンテスト向きのワインができず、なかなか賞がとれない

賞のためだけのワインを作るのは「んん~」って感じだけども賞も欲しい

そこが悩みの種だそうです

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